私の中学2年生の娘は家で全く勉強しません。
地頭は悪くないですが、やらないから成績は落ちる一方。
それでも本人に危機感はなし。
放っておこうかと思いましたが、やる気になった時に困らないよう、基本的な学力だけはつけさせてあげたい。
となると、第3者の力で強制的に勉強させる環境が必要だ、と考えるようになりました。
そんな時に中学生向けのオンライン家庭教師のことを知り、調べてみると娘にピッタリでした。
こちらの記事では、私が10社以上の資料や20以上のサイトを30時間以上に渡って読み込んで調べた結果をお伝えします。
娘のようにオンライン家庭教師が向いている中学生の特徴と、逆に向いていない中学生の特徴を紹介し、最後に大体どれくらいのお金が必要かもお伝えします。
オンライン家庭教師にピッタリな中学生
こちらでは中学生の娘の家庭学習にはオンライン家庭教師がピッタリだ、と確信した理由をお伝えします。
また、オンライン家庭教師が向いている中学生ってこんな子だよ、という特徴も一緒に紹介します。
娘の勉強法選びに必須の我が家の環境
どんな風に娘に勉強をさせようか、となった時に無視できない我が家の環境について最初に紹介します。
まず、住んでいるのは人口が6万人程度の地方都市で、最寄駅前はほとんど店もなく栄えていません。
大手学習塾に通うには、隣の駅まで電車で行かないといけません。
個人経営の塾はポロポロありますが、実績のあるところには車での送り迎えがないと通えない距離です。
私はひとり親でフルタイムで働きながら子供を育てているので、週に2回又は3回も塾の送り迎えをするのは、仕事との兼ね合いを考えると無理なのが正直なところです。
送り迎えが不要なので、リアルな家庭教師も検討しました。
しかし地方なので選べる先生も限られ、お願いしたい人がいませんでした。
それでも何とかしてあげたいな、と思っている中でオンライン家庭教師の存在を知りました。
こんな子がオンライン家庭教師向き
送り迎えがいらないオンライン塾も考えましたが、娘の性格からして分からないところをそのままにしそうなので止めました。
娘の場合やればできるんですが、強制力が働ないとやらないので成績はズルズル落ちています。
また、娘の様子を見ているとやらない理由の1つが、勉強しないといけないとは思うけど何を勉強したらよいか分からない、ということがあるようです。
なので、娘が勉強するために必要なのは
- 決まった時間に机に向かう強制力が働く
- いつ何を勉強したら良いか迷わない計画
- 計画通り進んでいるかのチェック
これら3つだと気付きました。
そう考えると、オンライン家庭教師って、私が求める条件を全て満たしてくれているって分かったんです。
娘と同じように、強制力が働かないと勉強しないし、自分がいまやるべき勉強が分からない、という中学生にはオンライン家庭教師が向いています。
こんなに変わる勉強への取り組み方
オンライン家庭教師を始めると、勉強への取り組み方がこんな風に変わっていくだろう、というポイントを3つ紹介します。
決まった時間に机に向かうようになる
テスト前日であろうとダラダラしている娘が勉強するには、誰かと約束することが必要かなと感じています。
例えば、何曜日の何時からはオンライン家庭教師の先生と勉強、ということが決まっていれば、さすがの娘でも時間になれば机に向かうはずです。
最初のうちは授業がある時だけ勉強すると思いますが、現状が0(ゼロ)なら最初の一歩としては十分です。
授業を続けるうちに娘の机に向かうことへの抵抗がなくなり、授業に関係なく勉強するようになることを期待しています。
同じように机に向かう習慣がないお子さんが勉強するようになるための第一歩として、オンライン家庭教師を利用するのはとても有効です。
いつ何を勉強したら良いか迷わなくなる
娘に限らず、そもそも中学生が計画をしっかり立てるのは難しいですよね。
特に娘は計画を立てるのが苦手みたいで、「今日は何をやろうかな?」と考えているうちに疲れちゃって結局勉強しない、なんてこともあるって本人が言ってました。
逆に、「明日までの宿題だから今日やる」のように、やることが明確ならブーブー言いながらも勉強できてます。
なので、「〇月〇日は△時から数学ワークの×~〇ページをやる」といった具体的な予定を組んでもらえれば、娘でも勉強できるはずです。
オンライン家庭教師について調べてみると、今はこうした勉強の計画を月・週・日単位で組んでくれる会社もあることが分かりました。
同じように計画を立てるのが苦手なお子さんには、こうしたサービスを利用することをおすすめします。
計画通り勉強を進められる
娘の性格を考えると、立ててもらった勉強の計画を予定通りこなせず、それを指摘されるのは絶対に嫌なはずなんです。
となると、進捗を定期的にチェックされれば、娘はきっと計画通り勉強できるはずです。
そう考えると、定期的に授業があり進捗もチェックされるオンライン家庭教師って、本当に娘にピッタリだと感じました。
同じように誰かにチェックされれば、計画通り勉強を進められる中学生は多いと思います。
いやいやながらも勉強時間が積みあがれば、それに応じて誰でも学力は上がります。
なので、私と同じようにお子さんに基本的な学力を身につけさせたいとお考えなら、オンライン家庭教師はおすすめです。
普段の授業から高校受験まで対応
私の娘とは状況が違う中学生にも、もちろんオンライン家庭教師は利用する価値があります。
次からはこんな目的なら利用する価値があるよ、という4つの目的を紹介します。
授業で理解が遅れているところを挽回
中学校では内容が難しくなるのに加えて、進みも早くなります。
また、授業内では前回の内容を復習する時間がないことも多いので、どうしても理解しきれない部分も出てくるでしょう。
こんな時にも、授業の進み具合や理解度の合わせて個別にフォローしてくるオンライン家庭教師は強い味方になりますね。
分からない箇所をそのままにしてしまうタイプのお子さんにはピッタリですね。
部活と家庭学習の両立
部活を一生懸命頑張れば頑張るほど、時間も取られますし体力的にも疲れちゃうことが増えてきますよね。
バレー部で頑張っている娘も、帰宅してご飯食べてバタンキューという日が多いです。
そんな忙しい日々を送る中学生にとって大事なのは、限られた家での勉強時間の中で授業の内容をいかに効率よく身につけるかです。
生徒の生活リズムに合わせて学習計画や授業のスケジュールを決められるオンライン家庭教師は、部活と家庭学習を両立したい中学生の強い味方になってくれます。
定期テスト対策
定期テストの点数を上げるコツのひとつが、苦手科目で点数を落とさないことです。
ただし、中学生がひとりで苦手科目を克服するのはとても難しいですよね。
また、同じ科目が苦手であっても生徒によってつまづいている部分はバラバラです。
オンライン家庭教師なら生徒がどこでつまづいているかを見抜き、理解するまでとことん教えてくれるので、苦手克服にはピッタリです。
高校受験対策
高校入試には当日の試験の傾向と対策が欠かせません。
また、中学校からの内申点が合否に影響し、当日の試験の点数との配分は学校によってバラバラです。
高校入試対策の第一歩はこうした情報をしっかりと理解することです。
自分が契約しようとしている企業や先生個人が入試に必要な情報を持っているかも、契約前に確認しないといけませんね。
私自身、県外出身で今住んでいる地域の事情は分からないので、知っている方に相談できる環境は絶対に必要です。
ちなみに、オンライン☆プロ教師 メガスタでは全国47都道府県、全ての地域の情報を把握しています。
つまり、あなたがどこに住んでいても高校入試対策はバッチリです。
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こんな中学生には向いていない
これまではオンライン家庭教師が向いている中学生がどんなタイプか説明してきましたが、逆にここでは向いていないタイプの中学生について紹介します。
1つ目は、オンライン環境だと緊張感を保てない子です。
オンライン家庭教師では、パソコンやタブレットなどの画面越しに先生とやり取りをします。
なので、中にはこの状態では緊張感を保てず授業にも集中せず、話が耳に入ってこない子もいます。
これだと、いくら先生が優秀でもどうしようもないですよね。
娘の場合は、学校の授業が一部映像授業になったこともあるので、環境に慣れていることもあり、問題ないです。
2つ目は、友達と競い合った方が伸びるタイプの子です。
学校や塾などで一緒に学んでいる友達に刺激を受けた方が、より一層勉強に前向きに取り組める子もいます。
こういうタイプの場合は、1人で授業を受けるオンライン家庭教師では物足りなく感じるかもしれません。
ちなみに娘は負けず嫌いだけどマイペースの方が勝っているので、自分のペースで進められる方が向いています。
特に1つ目はこの学び方の根本に関わる問題なので、解決できないとオンライン家庭教師の利用は難しいですね。
オンライン家庭教師の授業料の相場
オンライン家庭教師の授業料の相場とそれ以外にかかる可能性のある費用についてお伝えします。
私も授業料だけを見て安いなと思った会社が、逆に高い場合もあったので、注意すべき点についても一緒に紹介します。
1時間当たりの授業料の相場
実際にオンライン家庭教師のホームページを見てもらうと分かるんですが、1コマの授業時間は会社によってまちまちです。
1コマが40分のところもあれば、80分や120分のところも。
また、会社によっては先生のグレードがあって、グレード毎に授業料が変わる場合もあります。
例えば、大学生の場合とプロ教師として10年以上キャリアを積んでいる場合では、同じ授業時間でも料金が変わることもあります。
メガスタでは予備校・塾の現役講師・元講師や、家庭教師として経験豊富で実績を出している先生をプロ教師としています。
なので、詳しくは各サービスごとに確認が必要ですが、大体の目安としては1時間当たり税込み:3,000~4,000円が相場です。
これよりも安い又は高いようであれば、その理由を確認したほうが良いでしょう。
授業料は安いけど次に紹介する様々な費用がかかって、結果的に高くなることもあります。
授業料以外にこんな費用が掛かる場合も
授業料以外に掛かる費用の代表は入学金です。
個人契約の場合は無いケースもありますが、会社に申し込むなら入学金は必要だと思ったほうが良いです。
入学金は10,000~20,000円程度のところが多いですが、中には40,000円を越えるところもあるので、申し込み前の確認が欠かせません。
次に気を付けたいのは教材費です。
生徒一人ひとりの環境に合わせるためにも、学校のワークを含めて自由に選べることが多いですが、指定教材がある場合もあります。
そして、多くの場合その教材は高額になりがちで、中には100,000円をこえる場合も。
高額な教材を売って授業料を抑えるのは、個人的には20~30年前の家庭教師サービスによくあった印象ですが、今でもそうした会社があるので確認必須です。
その他の費用としては、
- 保証金
- 解約金
- 更新費(年1回)
- 管理費
などがあります。
特に授業料が安い場合には、こうした費用が別途かかる場合が多いので、要確認です。
授業料以外になるべくお金をかけたくないならメガスタがおすすめです。
メガスタでかかるのは入会金(15,000円(税込))と月々の授業料のみです。
授業料は1時間あたり4,092円(税込)でモデルケース(週1回:80分×月4回)の場合は、毎月21,824円(税込)で利用できます。
もちろん、教材費などその他の費用は一切かからないので、複雑なオプションプランに拒否反応を示す私でも安心して申し込めます。
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我が家はこうしてメガスタに決めました
多数あるオンライン家庭教師の会社の中から娘の性格や目的に合わせて、我が家は最終的にメガスタを利用することに決めました。
どうして、メガスタに決めたのかをお伝えします。
絶対に外せないポイントで3社に絞った
既にお伝えしたように娘の性格を考えると、オンライン家庭教師の会社選びに以下の2つは必須です。
- いつ何を勉強したら良いか迷わない計画
- 計画通り進んでいるかのチェック
また、娘は年上の男性が苦手な上に人見知りが激しいので、なかなか相性の良い先生は見つからないかもしれません。
そう考えると沢山の先生が在籍している会社を選ばないといけません。
一方、私目線ではまず料金体系が明確なところを選びました。
そこがあやふなところは信用できないので、最初からそういう会社は外しました。
また、先生と我が家だけではなく、運営サイドの担当者が間に入ってくれる会社を選びました。
というのも、先生に何らかの不満が生じた時になかなか直接言うのは、気を使うし面倒です。
なので、第三者の立場で何かあった時に助けてくれるところにしました。
以上をふまえ選んだ3社とその特徴を紹介します。
家庭教師 ファースト
- 80,000名以上の家庭教師が在籍
- 入会金無料で授業料(3,740円/時間)と年間8,800円の維持費のみ
- 教育アドバイザーと教務アドバイザーがつく
- 授業用の機器のレンタル無し
- お互いの顔と教材の両方を映して授業する
インターネット家庭教師 Netty
- 30,000名の家庭教師が在籍
- 入会金無料(無料体験授業を申し込んだ場合)で授業料(4,620円/時間)のみ
- 学習プランナーがつく
- 授業用の機器のレンタルあり
- お互いの顔のみを映して授業する(ペンタブレットなどあれば教材を映すことも可能)
オンライン☆プロ教師 メガスタ
- 約35,000名の家庭教師が在籍
- 入会金(15,000円)と授業料(4,092円/時間)のみ
- 指導内容サポート、成績アップサポート、システムサポートがつく
- 授業用の機器のレンタルあり
- お互いの顔と教材の両方を映して授業する
3社とも我が家のニーズを満たしてくれて魅力的だったのですが、この中から最終的にメガスタを選んだ理由を次に説明していきます。
最後の決め手は機器レンタルと授業方法
オンライン家庭教師には授業用のパソコンやタブレットが必要ですが、我が家に適当なものがないので調達しないといけません。
となった時にいきなり買うのは少し気が引けるので、できれば最初はレンタルで済ませたい。
となると、授業用の機器をレンタルしているのは、Nettyとメガスタのどちらかになります。
最後の選択ポイントは授業のやり方になります。
以下の記事に詳しく書いていますが、お互いの顔と教材の両方を映して授業するのが、子供たちが内容を理解するのに一番適しています。
Nettyとメガスタでは、メガスタだけがこのやり方を採用しています。
このように考えを整理して最終的に娘はメガスタでお世話になることに決めました。
まとめ
今回の記事では、やる気のない中学生に基礎的な学力を身につけさせるには、どうしたらよいか調べた内容をお伝えしました。
娘の性格や我が家の環境を考えると、オンライン家庭教師がピッタリだという結論になりました。
有力な解決策が見つかって、とても嬉しいです。
さらに調べていくと、1時間当たりの授業料は3,000~4,000円程度ですが、その他にも色々と費用がかかることがあるので確認が欠かせないことが分かりました。
あれだこれだと気にするのは面倒なので、シンプルな料金プランがいいですね。
また、オンライン家庭教師は授業の復習から高校受験まで幅広い目的に対応していることが分かりましたので、多くの中学生の学力アップに向けて強い味方になってくれるはずです。
娘の性格にあったサービスであることや、私の希望を整理するとメガスタが我が家には一番良さそうなので、申し込むことにしました。